2004-04-21 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
ですから、一晩で、一反程度の田んぼでしたら、イノシシが一頭出てきてその中で暴れたらほとんど稲が倒されてしまう。だから、もうすぐ実りの秋だな、こういう直前にやられてしまう。私も現場を見ましたけれども、本当に台風の目のように渦を巻いて稲が倒れている。そういう現場を見たら、これは年がいった方が、一生懸命やられておったら、次の年はやろうという気にならないんじゃないか、こういうことも現実に感じました。
ですから、一晩で、一反程度の田んぼでしたら、イノシシが一頭出てきてその中で暴れたらほとんど稲が倒されてしまう。だから、もうすぐ実りの秋だな、こういう直前にやられてしまう。私も現場を見ましたけれども、本当に台風の目のように渦を巻いて稲が倒れている。そういう現場を見たら、これは年がいった方が、一生懸命やられておったら、次の年はやろうという気にならないんじゃないか、こういうことも現実に感じました。
私どもとしましては、これもできるならば一反程度くらいまでに抑えさせていただきたいわけでございますけれども、御案内のとおり、男物のつむぎ類というのが一匹単位で取引されます。したがいまして、男物が一匹で女物が一反、その辺がなかなかむずかしい点もあろうかと思いまして、これは現在二反におさまっているというような状況でございます。
たとえばその中で一反程度は自家用の菜園として残しておく、そして残りの四反の水田につきまして、それを農協に経営の委託をする、こういうようなことももちろんあり得るわけでございます。ただ、昨年論議をいたしましたときにいろいろ御説明申し上げたわけでございますが、これはいわゆる作業の委託ではないわけでございます。
群馬、秋田の農家の人たち、群馬県の場合は全部で耕作者の数が百三戸のようでございますが、耕作反別は二町一反程度でありますが、片や日本のビールの大半を生産する大会社、こちらは百人程度の農家の人たち。これは、いま相撲の本場所が始まっているようでありますが、横綱とふんどしかつぎ以上の大きな差ですね。
さらにまた、平均いたしまして私の部落は一町一反程度でございます。これが二町五反ないし三町ということになりますと、反当り今取得価格が十五万ないし二十万いたしておりますので、三百万ないし四百万の金が融資され、あるいは何らかの方法で手に入らなければ、こうした拡大ができません。
全部を平均いたしますと一反程度が日本の農地の移動の単位でございます。そこで実勢がそのようでございますので、融資の面におきましては二反、平均は一反でございますが、比較的上層におきましては二反程度までの取得が行なわれておるので、これに十七万円をかけまして、利子率等を考えまして三十万円というワクをきめたのでございます。
そのうちの三百町歩が果樹園で、五十町歩が白畑、あとの五十町歩が水田、二月平均一町一反程度の耕作面積を持っておるわけでございますが、そういうようなことでございますので、かなりの常雇いと臨時雇いを経営規模の大きい農家はかかえております。
○説明員(庄野五一郎君) 三十二年度末においては、一戸当り大体二町一反ということになっておりますが、現在では、全国平均で一戸当り一反程度がふえております。
いは今日といえどもまだ営農の基礎が確立しておらないような者もあるのでございますけれども、併し大部分の者は漸次その営農状態が非常によくなつておりまして、ここに開拓農家の経済収支のバランスシートが出ておりますが、これは大体私どものところで毎年々々営農実績の実態調査をいたしておりますが、その平均的な規模の数字でございますが、大体経営の規模でいいますと、この註に出しておりますように大体田畑併せますと二町一反程度